医療連携・医療相談について
医療連携とは
当院では地域内の連携と管外医療機関との連携を積極的におこなっています。その幾つかをご紹介します。
1.開放病床とオープンシステム
開放病床とは医師会の先生方が主治医として、当院の入院病床をご利用いただくもので、オープンシステムはやはり医師会の専門性をもった診療科の先生方に当院にて手術等を行って頂くシステムです。
2.医師会の先生方による救急医療へのご援助。
小児初期救急外来および日曜日の二次救急外来をご援助頂いています。( 救急医療≫ )
3.医師会の先生方に専門性をもった外来を行って頂いています。( 専門性をもった診療科≫ )
4.大学病院より常勤、非常勤の医師を派遣して頂き、専門外来や医療レベルの向上に努めています。
5.当院の専門外の分野では、大学病院等より専門医を招聘し、手術を行っています。
6.管外高次医療機関への紹介、救急患者さんの転院転送が円滑に行くよう、日頃より緊密な連携体制の
構築に努めています。
7.他医療機関よりの検査依頼、患者さんのご紹介は率先してお引き受けしています。
8.他医療機関医師へ、手術、内視鏡等の指導を行っています。
9.医師会の先生方への当院スタッフの派遣も必要に応じて行っています。
10.医療連携室の設置( 医療連携・医療相談≫ )
医療連携・医療相談
当院では、専属のソーシャルワーカーと専任の看護師を配置し、医療連携室・医療相談室を設置しています。 その目的は、患者さんが外来診療、入院治療において可能な限り最善な医療を受けられ、 その後の介護・福祉の分野でも、快適な生活を送れる環境を整えるお手伝いをするものです。
- 地域医療機関からの当院への紹介。
- 当院より他医療機関への紹介・予約。
- 転院や施設入所に関する相談。
- 地域医療機関との連携を図り、在宅医療移行への紹介・支援・相談。
- 他医療機関・施設との連絡・調整。
- 介護保険の申請・利用に関する相談。
- 身体障害者手帳申請に関する相談。
- 入院中・退院後の生活においての心配事相談。
- 入院・受診に関する相談。
- 医療費など経済的問題に関する相談。
利用施設・機器/特殊検査についてのご紹介
利用提供できる施設・機器
- 各種X線検査装置(単純、上部・下部消化管造影、乳房X線撮影、全身CT、DIP、DIC検査等)
- 各種内視鏡検査(食道、胃、十二指腸、大腸、気管支、胆道)
- 腹部・乳房及び心臓超音波検査装置(カラードプラ)
参考所見を添えて返送します。
利用提供できる特殊検査等
- 腹腔鏡下手術
- 内視鏡的ポリペクトミー
- 肝生検及び組織診断
- EIS内視鏡的食道静脈瘤硬化療法
- EVL内視鏡的食道静脈瘤結紮術
- PEIT肝臓癌に対する経皮的エタノール注入療法
- 食道狭窄・胆道狭窄に対するステント治療
- インターフェロン療法
- PTC及びPTCD
- ERCP
整形外科手術等。