研修を通して

2018年7月

2018年7月、秩父病院で一か月間の地域研修をさせていただきました。
外来、病棟、手術、内視鏡など、様々な分野で研修することができ大変濃い一ヶ月を過ごすことが出来たと思っています。
地域の病院として、地域で完結できるものは最初から最後までしっかり病気を診ていること、専門性が必要なものと診断すれば、すぐに適切な病院へ紹介し専門治療が受けられるように搬送していることを実際に上級医の先生方と一緒に診療し、何例か経験できました。
また、秩父地域救急の輪番病院としての救急当番ではどんなに忙しくてもすべての症例を受け入れ、診療を行いました。大変めまぐるしい一日でしたが、地域での救急医療の大変さ、難しさを実感することが出来ました。

私は2016年に埼玉医科大学の学生として、実習をさせていただきました。その時のことを覚えて下さっていて、先生方やスタッフの方に声をかけて頂くことが多々あり、研修医として戻ってくることが出来て、良かったと思います。

研修以外でも、様々な飲み会や、古川先生の講演会、医師会の納涼会、ちょうど行われた川瀬まつりなど貴重な経験や秩父でのおいしい料理、文化に触れることができ、とても楽しい一ヶ月となりました。
一ヶ月と短い間でしたが、ありがとうございました。